HOME > ニュースページ > 社会 > 詳細

【禁聞】レノボ マルウェア搭載のPCを販売

2015年02月22日

【新唐人2015年2月22日】旧暦では、現在ちょうど正月期間中に当たります。今年もぜひ、新唐人テレビをよろしくお願いいたします。

 

世界最大のパソコンメーカー、レノボ(Lenovo)がマルウェアをプリインストールして販売していたことが暴露されました。専門家によると、この“Superfish(スーパーフィッシュ)”というソフトを使うと、ブラウザに無理やり広告を挿入されるだけでなく、ネットショップやネットバンク、Eメールを利用した際、パスワードや重要なデータが盗まれる恐れすらあります。

 

BBCの報道によると、レノボがこのソフトをプリインストールし始めた時期、あるいはデータを収集する目的や収集したデータの内容などは、まだ分かっていません。

 

レノボは、今年1月からこのソフトのプリインストールをやめ、すでに販売されているパソコンではソフトの使用を禁じていると発表しましたが、専門家によると、パソコンでいったん“Superfish(スーパーフィッシュ)”が起動したら、どのような結果になるか分からないと案じています。

 

香港市民 不満増大で請願のうねり

 

去年、中共が香港の政治改革案を発表して以来、香港市民の不満は日に日に高まっています。そして旧暦の1月2日、つまり今月の20日、多くの団体が請願活動を行いました。

 

ラジオ・フリー・アジアの報道によると、香港の左派政党や民間団体が朝早くから政府本部に行って請願を行い、真の普通選挙の実施や市民全員の退職の保障、深セン市民のマルチビザ廃止、低所得者層の税の優遇の増加などを求めました。

 

新疆ウイグル自治区 武装警察が青年を射殺

 

新疆ウイグル自治区で警察とウイグル族住民の対立が高まっています。2月16日、ホータン市でウイグル族の青年が武装警察に射殺される事件が再び発生しました。ラジオ・フリー・アジアの報道によると、この青年は、16日の午後、巡回していた武装警察の検査を受けた際、暴力を振るわれたので、刃物で抵抗したところ、その場で射殺されました。

 

事件発生後、当局はただちに情報を封鎖しました。地元警察も記者に対し、公安局から事件を秘密にするよう命じられたと漏らしました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/02/21/a1179051.html(中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/佐藤 映像編集/李)

 

トップページへ